2020年以降、新型コロナウイルスが流行したことがきっかけとなり、オンライン参加型のイベントが増えました。それは、音楽のLIVE配信だけでなく、セミナー等さまざまです。今回は、そうしたものの中から、イベント参加の窓口になりそうなサイトを、幾つかご紹介します。
コンテンツ
セミナー、勉強会、イベントの参加・開催サービス
ストアカ (Street Academy)
教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」料理・写真・ヨガ・企業・IT・デザインなど、幅広く学べる講座が、たくさんあります。過去に Ruby on Rails を学んだ折には、このストアカでの講座受講がきっかけでした。受講した立場で申し上げると、しっかりした講座がありますので、初めての方にはおすすめです。
Doorkeeper
Doorkeeperは、イベントの管理ツールとしてよく使われています。もちろん、参加するイベントを検索し、簡単に申し込めます。最近はオンライン開催のイベントが多くなりました。私は先月、Doorkeeperの以下のイベントに参加しました。
WASNight 2021 Kick-Off = OWASP x WASForum Nightconnpass
connpass – エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォームconnpass は IT勉強会を見つけて参加するのに適しています。開催日程を見ていると、毎日どこかしらで、夕方から夜にかけて勉強会をしているのが分かります。全てに出ることはできませんから、そこから気になったところに参加されることをお勧めします。
今週末の 2021/2/20(土) に塩尻市で以下のサイバーセキュリティ勉強会が開催されるので、参加を予定しています。
【第6回】サイバーセキュリティ勉強会2021 in 塩尻 (2021/02/20 13:30〜)最近見つけた、熱いイベント
そうしたイベントサイトを見ている中で、最近見つけた熱いイベントをご紹介します。
ITエンジニアを目指す中高生・学生の皆さん向け
「技育祭」エンジニアを目指す学生のためのテックカンファレンス3/11(木)~3/13(土) にかけて開催されるオンラインイベントです。「技育祭」は「ギークサイ」と読みます。「ギーク (Geek) 」とは、ある領域について卓越した能力を持つ人・オタクという意味合いを持つ言葉です。
このイベントは、「エンジニアという職業に興味を持つ学生(中高生を含む)なら誰でも参加できる」と、公式に紹介されています。今は詳しくなくても、何となく興味のある方でも、参加OK、大丈夫です。
講演者の中には、Ruby開発者のまつもとゆきひろさん、先日「情熱大陸」で取り上げられていた登大遊さん(「けしからんサイバー技術開発」についてお話しされるそうです)、マイクロソフト社のエンジニア兼漫画家の千代田まどかさん等、多くの方が登壇されます。
上記ツイートによると、定員 5,000名に対し、既に1,500名以上が参加予定だそうです。ご興味のある学生さんは、参加してみてください。
(私は学生ではありませんので、参加できません。ただ、今回も前回同様に講演内容のアーカイブが見られると思うので、そちらを後から見てみたいと思います。実は、IT系のイベントは若者向けの育成を主としたものが非常に多く、年齢が高くなるにしたがって参加できなくなるイベントが出てきます。若い学生さんや20代の皆さんには、積極的にイベントに参加してほしいです。)