業務紹介

お預かりしたPCの取扱いについて

PC内部写真

お客様からお預かりしたPCは、診断時も修理作業時も、修理に必要な箇所のみを拝見し、それ以外の箇所を見ることはございません。

お客様にとって、PCの中の情報はパーソナルに関わる重要なものだと認識しております。ですから、修理をする上で必要と考えられる箇所にアクセスすることはありますが、それ以外の箇所を開くことはありません。

具体的に申し上げますと、(症状次第ですが)基本的にはマイドキュメントの中身や、デスクトップ上のファイル・フォルダ類の中身等を開くことはしません。

変なことを言うようですが、私は成人する前まで(成人後も少し)、家にやってきた友人・知人に本棚を見られるのが苦手でした。何だか本棚を見られることで、興味・趣味の方向性や考え方まで見透かされるような感じがして、何となく苦手だったのです。

実際には、友人・知人でそういったことを口にした人はいませんでしたから、ひょっとすると私のただの思い過ごしで、友人・知人達にとってみれば、大したことではなかったのかもしれません。

PCの中身も、これと同様に考えています。名前や住所、電話番号など、組み合わせることでその個人を特定できるものはもちろん個人情報ですが、それ以上にその人のパーソナルに直結するものが入っているものだと、私は考えています。

ですから、他人にとってみれば大したことがないもの・価値が無いものであったとしても、「ご本人にとって大事なもの」は大事にしたい、「ご本人にとって人に見られたくないもの」は見ないようにしたい、と考えています。

皆さんが大事にしているものを大事に扱って、修理に臨んでいきます。